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茶道で抹茶をかき混ぜる道具は何て言うの?

 2015/03/03 茶道 道具
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茶道で抹茶をかき混ぜる道具は何て言うの?茶道で抹茶をかき混ぜる道具である茶筅(ちゃせん)。

私がまだお茶道に興味を持つまでは、

あの泡立て器みたいな形をしているのは何ていうのだろう?

と思っていました。

 

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しかし、

茶筅は不思議なもので、

名前を知らなくても、

お茶碗の横に添えてあるだけで、

お抹茶かな?

茶道かな?

と思えるくらいで、

茶道には不可欠であるシンボルのような存在に思います。

 

 茶筅の小ネタと、

種類、そして最後に

茶筅で抹茶をかき混ぜるときの

抹茶の分量なども合わせてまとめてみました。

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【茶筅の小ネタ】

  茶筅をよくみて見ると、

持つ部分についている黒い編み糸と結び目があります。

編み糸は、

黒以外にも赤など様々であり、

お流派によっても異なる場合があるそうです。

 

これは飾りだと思っていましたが、

実はお点前の時にしっかり点前が出来ているか

チェックするポイントだと知って驚きました。

 

茶筅通しの時のことを想像してみて下さい。

 

お茶碗の右上に置いてある茶筅を手に持ち、

お茶碗にコツッっとゆっくり落とす時に結び目が上に、

茶筅を上にすくい上げまたお茶碗に戻す時のコツッで下に、

もう一度すくい上げて最後のコツで上に戻れば、

手順通りお点前がきちんとできていると教わりました。

 

流派によっても異なるかと思いますが、

何故茶筅を二回すくい上げるのか

しっかり意味があるのだなと感じました。

 

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【茶筅の種類】

茶筅は竹でできています。

お抹茶を頂くときは、

薄茶と濃茶がありますが、

それぞれで茶筅を変えて用いているそうです。

 

茶筅の先の本数が多く細かいものを薄茶に、

本数が少なく荒いものを濃茶に用います。

 

茶筅の穂の数で名称が決まっています。

穂の数は16本から120本まであり、

 

16本(平穂)、32本(荒穂)、48本(中荒穂)、

64本(常穂・並穂)、72本(数穂・繁穂)、

80本(八十本立)、96本(百本立)、120本(百二十本立)となります。

 

覚えられませんが、

80本以上だと本数が名称なので覚えやすくて安心しました。

 

明治維新以前は80本以上の穂数は大名以上の貴人用、

120本は将軍用と、

穂数が多いほど格の高い茶筅とされていたようです。

 

確かに、

竹から細かい穂を多く作り上げる技術は

今でも魅力的で格を感じさせます。

 

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【お茶を点ててみよう】

 茶筅の種類を調べたら、

茶筅によってお抹茶の仕上がりが

どれくらい違うのかを見てみたくなったので、

数穂と百本立てで薄茶を点ててみました。

 

濃茶も立てて比べてみたかったのですが、

百本立ての茶筅が傷んでしまう恐れがあったので、

今回は薄茶だけにしました。

 

 お抹茶の分量は、

薄茶に関しては茶杓2杯分くらいを目安としました。

(濃茶の時は茶杓4杯分)

 

一人でどちらもやると、

時間差が出てしまうので、

二人で同時に点てました。

 

また、

腕前の差があるかもしれないので、

二人で数穂と百本立てのどちらも使うことにしました。

 

 その結果、

二人とも百本立ての泡がきめ細かくまろやかな印象でした。

 

自分好みのお抹茶の濃さと穂数の数を

ゆっくりと見つけてみようと思います。

 

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今まで、

泡の細かさなどに着目したことはあまりありませんでしたが、

お抹茶の種類や、お湯の温度、

茶筅の穂数などで細かさが決まるのであれば、

そういったところもお茶会やお稽古などで観察して

推測できるようになると地味ではありますが素敵だなと感じました。

 

茶筅ひとつとっても

様々な種類や特徴を持っていて、

またお稽古が一段と楽しみになっております。

 

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ライター紹介 ライター一覧

日淑

日淑

茶道のココロやお道具やお点前に秘められてる想いや歴史に惚れ、
現在は社会人をしながらお茶道を習ってます。
初心者の目線で、茶道の魅力を伝えられたらと思います。

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