石南花の読み方、分かりますか?
いきなり難しいクイズになってしましましたが、
これは 「シャクナゲ」 と読みます。
「石南花」
と見ると、「ん、何て読むのだろう?」という感じですが、
「シャクナゲ」
と聞くと、「あ、聞いたことある!」という感じではないでしょうか。
ちょっと気になったので「石南花」について調べてみました。
石南花とは?
石南花(シャクナゲ)はツツジの一種です。
詳しくは ツツジ科ツツジ属シャクナゲ亜属の総称 です。
なんだか難しいですね・・・。
まず石南花の読み方がわからないと、いったいどんなものかと思ってしまいますが、
ツツジと聞くと一般的で、なんだか親近感が湧くのは私だけでしょうか?
花色、葉形、樹姿にいろんなバリエーションがあり、
その種類は細かく分けると世界中で数百種類にも及ぶそうです。
赤いような、白いような絶妙なグラデーション、
大きくて派手な迫力のある花びらが印象的なシャクナゲは、
その気品と美しさから「花木の女王」と呼ばれているそうです。
低い木が一般的に多くみられますが、
高い木のシャクナゲもあるそうです。
色の種類も豊富ですが、赤、白、ピンクが多いそうです。
石南花の花言葉は?
石南花(シャクナゲ)について調べてきたら、花言葉が気になってきました。
そこでシャクナゲの花言葉、調べてみましたよ!
シャクナゲの花言葉は・・・
「荘厳」
「危険」
「警戒」
「威厳」
だそうです・・・。
なんだか、恐そうですね。
どうして、こんな花言葉がつけられたのでしょうか?
シャクナゲは元々、高山植物で実際に見たり、手にすることがとても難しかったそうです。
昔の人は、そんなシャクナゲを手に入れるには危険を伴ったのでしょう。
そして、シャクナゲの葉は毒を持っていたということです。
そんな理由からこのような花言葉がつけられたと言われています。
ちなみに、手に入れるのが難しい美しい花ということで「高嶺の花」の語源になったとも言われています。
シャクナゲってなんだかミステリアスで魅力的ですね。
シャクナゲを育てる~剪定は必要?~
石南花(シャクナゲ)を調べていたらどんどん興味が湧いてきたので、
シャクナゲの育て方まで調べてみました。
シャクナゲの時期は3月に早咲きのものが咲きはじめ、5月を中心に6月の終わり頃まで楽しめます。
暑さに弱いシャクナゲは育てるのが難しそうですが、実際はコツをつかむと初心者でも比較的簡単に
大きくて派手なシャクナゲを楽しめるそうです。
シャクナゲを育てるには工程がいくつかあります。
まず、植えつけ→水やり→肥料→花がらつみ などなど・・・
ポイントは水不足にならないようにたっぷりと水をやること。
特に夏場は水が乾いたらすぐにくらいでちょうどいいそうです。
また、シャクナゲの置き場所は西日の当たらない半日陰の屋外がいいそうです。
暑さに弱いなんて、私と同じです・・・。
そして、シャクナゲの花が終わったら花がらを摘みます。
この作業が遅れると、花芽がつきにくくなるので要注意なんだそうです。
枝ものを育てるときには剪定が必要では?と思うかもしれませんが、
なんと、シャクナゲは剪定が不要です。
シャクナゲは枝数が少なく、古い枝からは芽が出にくいからだそうです。
不精な私には嬉しい話です。
そのかわり、芽かきというのをするといいそうです。
春になっても枝から新しい芽が1本しか出てない場合、
なるべくはやい時期に付け根から手で芽をかき取ることを芽かきと言うそうです。
芽かきをすることでこんもりとしたかわいらしい木の形になるそうです。
石南花の読み方について調べていくうちに、
どんどん石南花(シャクナゲ)の魅力に引き込まれてしまいました。
今年は石南花(シャクナゲ)の栽培に挑戦してみようかな!
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