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牡丹の花言葉と茶花に使う時期は?

 2015/04/25 茶花
この記事は約 4 分で読めます。 2,801 Views

 

牡丹といえば大きくて華やかなイメージがありますよね。

原産地の中国では歴代の皇帝が夢中になり、

何百種という牡丹が作られました。

花王とか、花神とまで呼ばれるそうです。日本では江戸時代に大流行しました。

その豪華な姿に誰しも心を奪われたのかもしれませんね。

今回は茶道における茶花としての牡丹を詳しくみていきましょう!

 

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牡丹の花言葉

 

牡丹はボタン科の落葉低木で中国から薬用植物として日本に渡りました。

10月から5月に開花します。立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花・・

で知られる牡丹は低い位置に葉に座るように咲き誇るからなのですね。

 

花の王、牡丹の花言葉は

「富貴」「風格」

 

なるほど、ぴったりです!花の様子そのものです。

薄い花びらが幾重にも重なり,

存在感たっぷりに咲くその姿、まさに王!

実は西洋では牡丹の花言葉は「思いやり」「恥じらい」というのですから、

見る人や環境によってはずいぶんと違った印象をもつものですね。

 

しかし茶花として茶室で牡丹を使うとき、少々あでやか過ぎる牡丹も「思いやり」「恥じらい」

という花言葉のほうがしっくりくるような気もします。

 

茶花としての牡丹は、開花しきっていないものや、

まだ花の開かない美しいつぼみの状態で使うからです。

茶道を始めるまでは、華麗に咲き開いた牡丹を飾っていたので、

始めはつぼみで使う牡丹をもったいない・・と思ったりしたものです。

しかし花言葉の恥じらい、思いやりといった奥ゆかしさのようなものこそ

茶道の精神性なのかもしれませんね。

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牡丹を茶花に使う時期

 

冬から春にかけて咲く牡丹ですが、

1,2月の冬に開花する寒牡丹(かんぼたん)は別名、冬牡丹

新春の床を飾ります。

花の少ない冬に貴重な寒牡丹は小ぶりで、白色、淡紅色があります。

古木とともに活けられるのです。

 

4,5月の春から初夏にかけて咲く牡丹は春牡丹と呼ばれ、

寒牡丹に比べて花と葉が大きいので、花の大きさに合わせて葉を整理して

一輪のみでいれるか、新芽の出た木などを添えると良いようです。

茶花は花も大切ですが、葉の付き具合で花がより生きてくるものなので、

葉を多めにするかどうかの調整が大事なのです。

 

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牡丹にまつわる話

 

牡丹と聞くと花以外に何を思い浮かべますか?

私は「牡丹鍋」、あるいは「獅子牡丹」といったところでしょうか。

 

「牡丹鍋」はご存知、猪鍋の呼称です。

猪の肉を牡丹の花が咲いたように皿に盛り付けてあるので牡丹鍋と呼ばれます。

冬の味覚として知られています。

 

「獅子牡丹」とは「獅子」と「牡丹」を合わせた模様のことを指します。

百獣の王の獅子も体に寄生する虫を牡丹から出る薬によって避けるため、

夜は牡丹の下で眠るという仏話から、

襖絵や屏風に獅子と牡丹がよく描かれるのです。

入れ墨の世界でも、牡丹獅子は人気の図案なんだそうです・・派手で強そう!といったイメージからでしょうか・・

 

最後に牡丹の歌を集めてみました。

 

「近よりてわれは目守らむ白玉の 牡丹の花のその自在心」

         -斎藤茂吉―

 

「牡丹花は咲き定まりて静かなり 花の占めたる位置のたしかさ」

         ー木下利玄―

 

「障子無き離れ座敷の牡丹かな」

        -阿波野青畝―

 

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いかがでしょうか。茶花としての牡丹、その圧倒的な存在感に魅せられた古今東西の人々。

それぞれの歌に牡丹のある情景がはっきりと浮かび上がってきますね。

新春を飾る牡丹、春の盛りの牡丹、惜春の茶席を彩る牡丹。桃色、白、黄色、濃紅色・・

この花の王である牡丹をうまく扱えるようになりたいと思うこの頃です。

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