着物が決まったら次は帯。
着物をより引き立てる帯を選ぶに
色合わせや組み合わせにどーしましょ?
って、悩んだ事ありませんか。
そこで、こんな話を聞いた事ありませんか?
【着物は、一枚あれば、帯が3本】
この話を聞いた事が無いなぁと思っているなら、
知識として一つ、覚えて下さい。
それは、同じ着物を帯だけを変えるだけ!
それで、雰囲気や印象がガラリと変わって
着こなしの幅が広くなり着まわす事も出来る!
つまり、帯さえあれば、何処でも着れるって事。
それって、フォーマルにもカジュアルにも
普段着にもコーディネートの幅が広がる!と言う事。
良い方変えれば、エコ的な着こなしですね。
この記事では、
着物と帯の組み合わせや色合わせについて
説明していきますので、
「着物と帯の組み合わせがうまくいかない!」
というあなたは是非参考にして下さいね。
着物と帯の色はどう合わせるの?オススメの色の合わせ方
着物を着て見たいけど・・・
洋服感覚で選ぶと地味に見えたりして
なかなか上手くいかないって事ありませんか?
そして、極め付けがこれ!
帯と着物の格が合わせるのが難しいと・・・
それは、初めて着る方も、ほとんど着ない方も
最も悩むのが色合わせと組み合わせ!
こんな感じに合わせられればいいけど・・・
そこが、一番の悩みの種なんだよね。。。
では、どうすればいいのか?
って思いますよね。
始めて着物を見た時、布がただ長い・・・
これが着物になるの?
って不思議に思った事ありませんか。
その長い布で出来るのが着物ですから、
一枚では着物としては、成りたたない。
そこに襟や帯があっての着物として、
一つの衣装になる。
その中で最も重要なもの・・・
それは、【帯】!!
帯は、ただ単純に着物と肌を密着させ
締め付けるものと思っていませんか?
帯は締めつける物ではなく、
帯そのものが着物の引き立てるアイテムであり
必要不可欠な存在です。
そのことを、忘れないでね。
着物と帯の【格合わせ方】の注意点
着物姿は洋服と違い、着こなし方によっては
魅力的な姿なりますね。
それって、ちょっと魅かれませんか?
ただ、着物を着こなすだけなく
帯との調和も着物を着こなすには、
最も大切な事です。
でも、綺麗に着物を着てもね~って思っても
着物と調和がとれていないとおかしな姿に。
そこで、調和をとるに大きく3つあげて見ました。
・着物に合わせた格のある帯を選ぶ
・色柄の調和
・素材の考慮で合わせる
それでは、見て行きましょう。
格のある帯って
着物を着こなす上で、最も気を付ける事!
それは、【格】になります!
例えば、格式の高い着物とは、
黒留袖や五つ紋付きの色留袖。
その着物に使われる帯と言うと
【礼装用の帯】ですが!!
格式が高い着物に【染め帯や洒落袋帯】を
使う事は出来ません!!
そのかわり、略礼装の訪問着や付け下げなどの
着物には、【名古屋帯や洒落帯】などを
合わせる事は出来ます。
ここで、ちょいと耳より!
着物の礼装が劣る帯を使う事は、
最も恥ずかしい着こなし方です。
その事について、後々まで話の種になるので、
気を付けて下さいね。
厳禁!
色の合わせ方
着物には、礼装用の着物とカジュアル的な着物と
普段着とあります。
そのなかで、決まりごとも多く様々です。
なので、覚えるには・・・ちょっと大変かな?
っと思います。
ただ、【格】さえ間違えなければ、
自由に気楽に着れるのも着物。
色や素材を合わせる事でまとまり易く
着物を着れます。
さて、色合わせついてのお話です!
・同系色の組み合わせ
最もポピュラーな色合いで、
品が良く落ち着いた感じに見えますね。
同じ色合いで合わせると、
スッキリと見えて上品な雰囲気を与えます。
・反対色の組み合わせ
個性が強く、【粋な着こなし】が好みの方にオススメ。
・帯を合わせる場合
八掛の色や着物の一部の色に合わせるか、
着物柄や地色の部分に合わせると
上手く組み合わせる事が出来て
色合いも良くなりますよ。
それと無地の着物に柄帯の組み合わせに
ちょっと、考えて見ませんか。
上手く着こなすと、スッキリした着こなしで
【粋な着こなし】に見えますよ。
・柄行の組み合わせ
小紋の着物など、柄行が目立ち派手な着物の場合
帯は無地のワンポイント柄などを合わせると
見た目もスッキリとした印象になります。
・帯柄が派手な場合
着物は、色無地がおススメします。
着物も帯も合わせやすく、見た目もスッキリ。
他にもコントラストが付いていたりと、
それぞれの色によって柄を上手く引きたてくれます。
・着物と帯がお互いに強調している場合
お互いに強調しすぎて、着物の良さが消えるので、
その時は、色の濃淡で調和する事が大事。
それよって、お互いの良さが消える事は無くなり
見た目も良くなります。
素材の調和と考慮
素材の選び方には、
【染めの帯と染めの帯】【織の着物と織の帯】
【染めの着物通りの帯】【織の着物と染めの帯】と、
それぞれの組み合わせがあります。
また、その組み合わせには【ダメ!】
と言うものはありません。
要は、【個人の好み】であり、【センス】です!
それによって着物の見方も変わり、
帯と着物の組み合わせにも多種多様です。
なので、決まり事は有るかと言えば、ありません!
それでも、注意点はいくつかはあります。
けれど、着物の基本を抑えつつも
気楽に着物を着て、様々な帯の色を使い
それぞれのシーンに組み合わせて
着物を楽しんで見るのも良いですね。
コメント