編集部WABI×SABI

華道

生け花の花材で葉物は? 季節に合った種類を紹介

お花より安価な「葉物」をたっぷり使って「葉物の生け花」を楽しんでみませんか?フラワーアーティストの假屋崎省吾さんがTV『プレバト!!』(毎日放送)の生け花査定で、「葉っぱで剣山を隠しちゃいましょうね」とよく言っていますよね。これは「剣山隠し...
華道

生け花の花器は100均でも良いの?おすすめの飾り方とは?

どんな器でも花材を入れれば「花器」になりますから、いろいろ多くの花器を持っていると生け花は楽しめますね。そこで今回は、100均で買えるものを利用しての「花器」をご紹介します。生け花のお稽古歴25年の筆者も100均で買った器を花器にしています...

能の演目『翁』の面が気になる!あらすじや謡の詞章は?

能『翁』には特にあらすじはなく儀式の演目といえ、その謡の詞章は天下泰平・国家安泰・五穀豊穣を祝う神歌として扱われています。能のどの種類にも分類されず、面もまた他の能面とは違い式三番面と呼ばれ他の演目で使用することはありません。主にお正月や舞...
着物 着付け

着物の補正!さらしの仕方は?タオルはどうやって使うの?

着物の着付けの補正って難しそう~それに自分の体型がカバーできるのか不安…着物の着付けで最初に悩むのが補正ですよね!私自身も最初は難しそうなイメージが強くて、どこをどうしたらいいのかさっぱりわかりませんでした。。また、やせ形の私は衿元が決まら...

能の演目『杜若』の見どころはここ!伊勢物語が題材の恋物語

能の演目『杜若』はその季節感を感じるかろやかな舞や『伊勢物語』の珠玉の言葉がちりばめられた詞章の美しさなど、見どころの多い鬘物の名曲です。『伊勢物語』の第九段を題材とした物語で、杜若の精が、業平の恋の一代記を旅の僧に語るという、構成簡潔な演...

能のシテってどの役のこと?相手はワキ?ツレ?用語を解説!

能のパンフレットや広告に載っている、演者の説明に書いてある用語が気になったことがある方は多いのではないでしょうか。能の演者の表現はシテ、ワキ、ツレ、ワキツレ、アイなど、他になく独特です。また、囃子方、狂言方、子方などもあり、能の演者は細かく...

能の演目『敦盛』のあらすじを紹介!見どころや現代語訳も!

能『敦盛』は修羅物であるにも関わらず、どこか優美で風雅な趣をたたえた演目です。『平家物語』第九段が題材となっており、蓮生法師がかつて敦盛を討った戦地で、敦盛の亡霊と出会うというあらすじですが、旅の僧が武将の亡霊と出会い弔う話は多いものの、討...

能の演目『小鍛冶』を解説!あらすじや見どころも紹介!

昨今の刀剣ブームの火付け役とも言われている国宝・三日月宗近。その三日月宗近の作者がこの『小鍛冶』に登場する三条宗近です。刀匠として今もその名を残す小鍛冶宗近は、帝に刀を作るよう命じられますが、適当な相槌がいないと一度は尻込みするも、遣いの橘...
華道

生け花の花材で枝ものといえば? 季節ごとの種類をご紹介!

生け花の花材は花だけではありません。「枝もの」も立派な花材です。たとえば、お店に「桜」が飾ってあると目をひきますし、とってもおしゃれですよね。枝ものでしたら、切り花より長持ちでき、季節感たっぷりのインテリアになります。枝ものの生け花は一見、...
着物 収納

着物の足袋は洗濯できる?洗い方や注意点を詳しく解説!

足袋は洋服でいえば,靴下。それゆえに着物を着るときに最も欠かせないアイテム。それだけに、履いた足袋はどうしていますか?値段もそこそこする足袋なんで、洗濯の仕方について悩みますよね。そこで、洗濯の仕方や長持ちする方法を調べてみました。洗濯の仕...
着物 種類

着物の袖の長さや形には種類が色々!それぞれどんな意味?

着物って振袖みたいにみんな同じ長さだと思ってたけど、いろいろな袖丈があったんだ!と今さらながらに気づいたという方はいませんか?着物を着るのは成人式以来なの…という方もいるはず。だから袖丈なんて意識しなかったけど、着物の袖の長さで年齢がわかる...
華道

生け花が長持ちする3つの方法とは? 長く楽しめるコツを解説!

生け花を楽しみたいと思っても、意外と早く枯れてしまってショック・・なんてことはありませんか?実は、生け花を長持ちさせる方法があるんですよ。この記事では、生け花を長持ちさせるためにおすすめの方法や材料などをご紹介します!参考にしてくださいね。
着物 着付け

着物の長襦袢!サイズはどう選ぶ?袖丈は短めが良いの?

長襦袢は外から見えないから大丈夫って思っていませんか。 とんでもない!! 着物を着るに最も必要なベースでもあり、 袖口や衿からチラリと見えるのが長襦袢です。その着姿を綺麗に見せつつとても大切なのです。ただ長襦袢は、自分の寸法で作った長襦袢が...

能の演目『融』の詞章を紹介!見どころの小書って何?

能の演目『融(とおる)』は、今の時期にぴったりな中秋の名月の夜を舞台にした、美しく特徴的な演出の舞が見どころの秋の名曲です。平安時代初期の貴族である源融(みなもとのとおる)が、前シテでは潮汲みの老人、後シテでは亡霊となり、自分にとって良き時...
着物 着付け

着物の半襟!重ね襟や伊達襟とはどう違う?決まりはあるの?

半襟や重ね襟に伊達襟ってなに?って思いますよね。 それは、着物を着るときに必要になるのが「半襟」ですが、 たかが半襟と思っていませんか? いえいえ違います。 されど、半襟なんです。半襟を付けることで、全体の印象や雰囲気がガラリと変わるんです...

能の演目『羽衣』の謡の内容は?あらすじや見どころも紹介!

世界各国で親しまれている『羽衣伝説』をモチーフに作られたとされている能『羽衣』は、物語も全体的に明るく清澄でまた内容もわかりやすく、初心者でも楽しめる人気演目です。見どころは一言、「美しさ」に尽きます。それは物語であり、シテである天女の純粋...

能の歴史を年表で見てみよう!能の起源はいつ?

南北朝時代から現代に演じ継がれ、世界で最も長い演劇生命と伝統をもつ能。今から約650年ほど前の室町時代に創始者である観阿弥、大成者である世阿弥が完成させた能は、歌や舞で物語を演じるため、いわば日本版のミュージカルともいえます。今回は、今国際...

能の道成寺の乱拍子が特徴的!あらすじやみどころは?

能『道成寺』は、女から逃げて鐘に隠れた男を、蛇になって焼き殺し、更に後世の鐘供養の時までも祟るという女の情念を描いた大変わかりやすいあらすじの演目です。また観客にとっては特徴的な舞事の「乱拍子」やスリリングな鐘入リ、また蛇に変身をする転換な...

能の演目『高砂』のあらすじを紹介!見どころや謡の解説も!

「高砂や この浦舟に 帆を上げて」能には縁のない方でも、婚礼の席でこの謡を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。遠く離れていても、月年を経ても、変わることのない夫婦の愛の象徴ともいえる相生の松や、後場の神の祝福の舞など、一貫して明る...

能の演目『隅田川』のあらすじは?見どころも解説!

能の演目『隅田川』は、人買いにさらわれたわが子・梅若丸を探し、都から東の果ての隅田川までたどり着いた狂女の悲劇を描いています。『隅田川』は雑能物というジャンルに分類され、能の演目の中では比較的一般のドラマに近くまた現在進行形でわかりやすい形...