長襦袢は外から見えないから大丈夫って思っていませんか。
とんでもない!!
着物を着るに最も必要なベースでもあり、
袖口や衿からチラリと見えるのが長襦袢です。
その着姿を綺麗に見せつつとても大切なのです。
ただ長襦袢は、自分の寸法で作った長襦袢がおすすめですが、
譲り受けた長襦袢や着物は、襦袢の長さがあいまいです。
そこで、長襦袢のサイズについて調べて見ましたので、
参考になればいいなぁと思います。
着物の長襦袢!サイズは何を基準にどう選ぶ?
長襦袢を作るときに、自分のサイズを知っていますか?
着物のサイズは洋服と違い、寸法から違うので分かりにくい
そして、普段から着ない着物ですから余計に。
そこで!!
着物を選ぶ時に参考になるサイズを知る必要があります。
方法としては、
実物の着物を持参してサイズを測るのが一番の方法です。
でもね、持ち歩くことって出来ませんよね。
そこで、着物のある部分を測ることで、自分に合うサイズが
探せるんです。
それは、どこかって言うと・・・
裄と袖丈。
この2点が大体合っていれば大丈夫。
自分のサイズを一度覚えておくと着物を選ぶ時、
悩むことなく楽しく選べますね。
袖丈の長さは着物よりも長めor短め、どっちが正解?
気に入った着物を買って、いざ着てみると
長襦袢の長さが合わない!!
と思ったと時ありませんか?
特にアンティークやリサイクルの着物は裄や袖丈がまちまち。
そこに、マイサイズの長襦袢を着たら・・・あれっと
着物を仕立てるときに、昔は好みや身長に合わせていたので、
現在では、袖丈の平均が49㎝が多く仕立てられていますね。
逆に昔の着物は、46,47㎝など短めで
身長が高い人の場合は51,52㎝など多く、
アンティークだと60㎝以上の中振袖が多いですね。
そこで、裄や袖丈の長さが気になる場合、
袖丈は0.5㎝から1㎝程度の誤差であれば気にならないし、
裄丈は長襦袢が長いければ少しつまんで縫えば大丈夫です。
長襦袢が短い場合は、
背中心から肩の縫い目までの長さが着物に合っていれば
大丈夫です。
それでも合わない長襦袢が気になるなぁと思う時、
袖の後ろから長襦袢が出てしまう場所が
収まりそうなサイズを選べば大丈夫。
最後のチェックは、
長襦袢を羽織って丈や身幅が合うこと。
丈の長さが多少短くても大丈夫です。
でもね、注意点としては、
身幅が極端に小さいと衣紋が抜けなかったり衿がうまく出ません。
ここは要注意ですよ!!
シーン別で着方も違う?長襦袢や半襟の選び方とは
長襦袢でもシーン毎に違います。
正装の場合は、正絹の白、もしくは薄い色。
普段着は、色や柄合わせが出来て、
素材は絹や化繊、麻、絽、紗、ウール地などいかが。
季節によって快適に過ごせるから年中楽しめます。
半襟も同様。
正装は白が基本。または刺繍入りでも大丈夫です。
振袖は、着物が華やかなので、
オシャレな刺繍入りの衿も入れると映えますね。
普段着でしたら、普通の白地に塩瀬や縮緬に化繊といった
半衿がいいですね。
特に化繊は洗えるからいい。
ちょっとカジュアルに手ぬぐいを使うとオシャレ
になるのでおススメ。
注意事項として、
夏の半襟で絽・紗に刺繍がある場合
正装用になりますので気をつけてください。
成人式の振袖の場合
成人式の振袖の場合は、
着る機会が多ければレンタルがいいですね。
でも一生に一度と思っている場合、
お母様が着ていた振袖を着るのもいいですね。
その時に、気を付けないいけないのが、
シミがあるか!!シワがあるか!!
チェックしましょう。
例えシミが無くても、
着付けする当日までにアイロンかけて
シワを伸ばしておく事
なぜなら、当日は、着付けに専念するので
シワを伸ばししている時間は無いし
アイロンかけもしません。
でも一番のおススメは、
一度洗いに出すと心配事が少しでも減りますよ。
それと体型が違う場合もありますね。
その時は仕立て直しが必要になるかも・・・
なぜなら、裄が短い、丈が短いなど問題点が様々。
そしたら、仕立て直しが数か月は時間がかかります。
早めに着物や長襦袢のサイをズ要チェックしましょう。
だけどね。レンタルでもリメイクでも、
振袖のサイズは自分に合ったサイズが一番。
見た目からも綺麗な着姿になりますからね。
お宮参りの母親の場合
お宮参りの服装ですが、
主役の赤ちゃんが和服の祝い着ならママも和服ですね。
それに、折角の着物ですから。
でも着物はと言うと、本来なら黒留になりますが
ちょっと堅苦しく気を引けますよね。
では、どの着物がいいのでしょうか?
それは、
無地の付け下げ、訪問着に色留袖が少しは気楽に着れます。
また季節に合った色合いの着物を着るとオシャレでに見えますね。
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