生け花の花材で葉物は? 季節に合った種類を紹介

お花より安価な「葉物」をたっぷり
使って「葉物の生け花」を楽しんで
みませんか?

フラワーアーティストの假屋崎省吾さん
がTV『プレバト!!』(毎日放送)の
生け花査定で、

「葉っぱで剣山を隠しちゃいましょうね」

とよく言っていますよね。

これは「剣山隠し」と言われるワザの
一つで葉物にはこうした役割もあるの
ですね。

今回は生け花のお稽古歴25年(小原流)
の筆者がおすすめの葉物や扱い方について
ご説明しますね。

まずは「春の花に合う葉物」から
ご紹介します。

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春の葉物

春に限ったことではありませんが、
葉物は年間を通じての葉(=観葉植物)
を利用することが多いです。

なので「季節の花に合う葉物を選ぶ」
ことが基本になります。

春はチューリップやマーガレット、
バラ、菜の花など花の種類も豊富
ですし、葉もイキイキしています。

なので、この時期は「旬の花の葉」
を利用することができます。

葉物を別に購入するのなら、
生けたい花に合う葉物を選びましょうね

  • ふんわりしたイメージを出す
    「レーザファン」「アイビー」
  • 葉のグリーンや力強さを出す
    「葉蘭」「鳴子百合」「花菖蒲の葉」

などがおすすめです。

葉蘭は前章でご紹介した
「剣山隠し」に使える葉物です。

鳴子百合は花も咲きますが、
生け花では「葉物」としても扱えますよ。

花菖蒲の生け花は「葉を生ける」
言われるほど「葉」に趣があります。

▼花材通販サイトでも葉物を購入できます。

【はなどんや アソシエ】の葉物

葉物はしおれやすいので、
購入後はなるべく早く霧吹き
おすすめします。

霧吹きをしたあとに、
濡らした新聞紙など薄い紙で
軽く包んでおきましょうね。

霧吹き道具は持っていると便利です。

生け終わってから仕上げに
軽く霧吹きするときにも使えます。

▼私が使っている霧吹きはこちらです。

通常は霧吹きとして使えますが、
水揚げ用のラッパを付けて
睡蓮(すいれん)や蓮(はす)の
水揚げにも使用できます。

葉物の水揚げについて
次の章の「夏の葉物」で紹介しますね。

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夏の葉物

夏の生け花は長持ちしないので、
ベランダや庭先で摘んできた葉(草)
を気軽に利用しても良いですね。

▼「葉物だけの生け花」を手軽に楽しむ
方法がわかる動画をYOUTUBEで
見つけました。

▼夏の花材で人気のひまわりには
「ドラセナ」がよく合います。

【はなどんや アソシエ】のドラセナ

ススキ(薄・芒)もおすすめです。

夏の時期は青々していて黄色、
秋になると茶褐色になる葉物なので、
季節感がありますね。

また、蓮の生の葉も夏ならではです

平たい花器(水盤)に浮かんでいる
睡蓮の生け花はまさに夏の生け花です。

睡蓮や蓮の葉は水揚げが必要です。

▼蓮の水揚げがわかる動画を
YOUTUBEで見つけました。

睡蓮や蓮の生の葉は入手が難しい
のですが、手に入れる機会があったら、
ぜひ挑戦してみませんか?

秋の葉物

秋の花といったら「秋桜」「菊」
思い浮かべる人は多いですよね。

秋桜の葉物には「モンステラ」も合います。

【はなどんや アソシエ】のモンステラ

モンステラは生け花で大活躍
してくれる葉物です。

隙間から花を覗かせるように
生けることもできますよ。

室内で育てることができる観葉植物
ですので、育てておくと必要なときに
使えますね。

は仏花のイメージが強いですが、
格の高い花なので生け花にも最適です。

菊の濃い緑の葉はキレイな葉も花と合い
秋の季節にぴったりですね。

秋に限ったことではありませんが、
花屋さんで購入の際は、
生け花の花材にすることを伝えましょう。

希望の長さにしてくれますよ。

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冬の葉物

冬の生け花はクリスマス花
正月花がメインになりますね。

クリスマス花の花材は
緑・赤・白の三色が基調になります。

緑が葉物の役目になりますね。

【緑】=モンステラ、ドラセナなどの葉物
【赤】=バラ、ポインセチアなどの花
【白】=白く染た三又、綿の木などの枝もの

お正月花の花材として人気がある葉物は、
縁起物の「葉牡丹」「万年青(おもと)」
などや葉を生かした「千両・万両・南天」
の枝ものも使われます。

▼葉牡丹や万年青(オモト)もネットで
購入できます。

【花ギフト専門店 花工房 あぐり】の葉牡丹

【お花コンシェルジュ プリティマーメイド】の万年青

正月花は縁起物なので、普段より
贅沢な花材で時間をかけて生ける
のもいいですね。

日持する冬場でも長持ちする方法を
知っておくとより楽しめますよ。

生け花が長持ちする3つの方法とは? 長く楽しめるコツを解説!

葉物の種類をご紹介!

生け花の葉物の大きな役割
次の3点です。

  1. 花を引き立たせる
  2. .季節感を出す
  3. .剣山を隠す

生け花の花材の基本は「花・枝・葉」

花がメインのときは、
枝や葉で「花」を引き立たせ、
花が映えるように生けます。

また、始めにお話しした
假屋崎省吾さんも行っている
生け花で剣山が見えないようにする
「剣山隠し」もしてくれます

葉物を花器にただ入れるだけでは
残念ながらあまり効果はありません。

葉物を扱うテクニックを少し知っている
だけで、今までよりも映える生け花に
なります。

▼葉物の扱いを知りたい人に
便利な一冊です。

「春の葉物」「夏の葉物」の章でも
お話ししましたが、葉物は観葉植物や
自然に生えているもの(雑草)でも
可能です。

そこで、次章では手に入りやすい葉物を
例に・・

  1. ラインで見せる
  2. 面で見せる
  3. 色・質感で見せる

に分けてテクニックのポイント
をご説明しますね。

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ラインを出す葉物

「ラインを出す=線を見せる」ことが
できる葉物のことです。

たとえば、ススキ(薄・芒)は葉も
薄く細く、手を加えると自分好みの
ラインを出しやすい葉物です。

ラインを出すのにおすすめの葉物

  • ススキ
  • 花菖蒲の葉
  • ニューサイラン

などがあり、例えば【ススキの葉】なら

葉を親指と人差し指ではさんで滑らせて
しんなりさせてから生けると動きが出る

ので風を感じられるようになります

面で見せる葉物

面で見せるためには、面積が大きい葉物
をおすすめします。

  • 生ける角度を変える
  • やや小さめに切る
  • 巻いて形をつける

などで表情がつきます。

面で見せるのにおすすめの葉物

  • 葉蘭
  • レーザファン
  • モンステラ
  • ドラセナ

などがあり、例えば【葉蘭】なら

軽く丸めてクセをつけたり、
周りを少し切ってシャープな印象にする

ことができます。

▼「葉蘭の葉組み」がわかる動画を
YOUTUBEで見つけました。

葉蘭を小さくする・矯める・丸めて
クセをつけるなどがわかります。

色・質感が特徴的な葉物

蔓(つる)や小さな葉が集まっている
葉物です。

白っぽい緑、濃い緑、秋の紅葉を表す
特徴的な葉物ですので、そのまま使う
ことで生け花の趣に変化を与えます。

色・質感におすすめの葉物

  • 利休草
  • レーザファン
  • モンステラ
  • ドラセナ

などがあり、例えば【利休草】なら

くるっとした葉先が特徴で茎は
しっかりしているのでおすすめ

手で少し丸めて、ふんわり感を出す
こともできます。

▼茶花の花材としても人気がある利休草。

【はなどんや アソシエ】の利休草

【鳴子百合】は高さを調整したり、
葉を斜めにな生けて「剣山隠し」にも
使われます。

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まとめ

この記事では生け花の花材【葉物】
について紹介しました。

簡単にまとめてみました。

  • 季節感のある葉
    花菖蒲・ススキの葉・バラや菊の葉
  • 観葉植物
    モンステラ・ドラセナ

などを使いましょう。

名のない葉(雑草)もおすすめします。

葉物は応用が効く花材です。

  • 剣山隠しに使える
  • ライン、面、.色や質感を見せる

ことができます

「枝もの」を使うと季節感がより
出てきます。

枝ものについてはこちらの記事に
詳しくあります。

生け花の花材で枝ものといえば? 季節ごとの種類をご紹介!

最後に葉物の購入についてお話しします。

一般的な花屋さんで「葉物」は
店頭に常に多くの種類をおいては
いません。

花と違って売れ筋でないので仕方
ありませんが・・

お店や庭先に「今」存在している
手に入る葉物で生けても良いのです。

花材との一期一会を大切にして
楽しく「生け花」しましょうね。

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