華道のお稽古を始めるとなると
どんなものが必要になるのでしょうか?
事前に準備しておくものなのでしょうか?
どこで入手するのがよいのでしょうか?
色々と不安に感じますよね。
必要な道具の名前とその使い方
そして、道具を準備する上でのポイントを
まとめてみました。
まずはこれ!華道の基本の3点、はさみ・剣山・花器を紹介!
華道に必要な3点道具といえば
枝を切るはさみ
枝を挿して飾っていくための剣山
そして、花をいける花器です。
まず、はさみは、花ばさみを使います。
普通のはさみのように、指を差し込む輪が
ありません。
「ずっしり」と重さがあります。
これは、堅い枝でも、スッパリと切れるように
工夫されたもので、
はさみの重みとテコの原理を使って
切っていきます。
使い方にコツがいりますが、
はさみの使い方を覚えるところからが
華道のお稽古です。
剣山は、平たい器に花を活ける時に
枝を差し込んでいくものです。
金属の針が何本も突きだしたものですね。
大きさ、形が様々ありますが、
まずは、丸型で直径10㎝弱程度のものを
一つ用意しましょう。
花器は、様々な種類のものがあります。
花器も含めていけばなの一部ですから、
理想は自分の好みのものをいくつか
持っていることです。
まずは、基本の形の水盤と花瓶を
手に入れましょう。
ただし、この基本の形は流派によって
異なります。
花器に限らず、剣山、はさみも流派によって
異なるものがあるようです。
通常、「初心者セット」といった形で
基本の道具を販売してくれますので、
まずは、教室に通う際に先生に
相談してみましょう。
もちろん、自分の家に既に花ばさみや剣山が
あるようなら、教室に持参して相談すると
間違いがないですよ。
他にもあると便利な道具の名前と使い方を簡単に紹介します!
お稽古後に、花を持ち帰る花袋
花を包む花合羽は用意した方がいいですね。
500円~2000円程度のものなので
手に入れましょう。
剣山も様々な形があり、
四角や三日月型のものなどあると
いけ方のバリエーションが広がります。
また、花留といって
ガラスの花瓶などに行けるための
プラスチック製の道具もあります。
初心者の方は、花ばさみ、剣山、花器
花合羽と袋があれば十分です。
上級になってくると、様々な道具を
使いこなしたくなります。
必要に応じて、追加していきましょう!
華道の道具はどこで販売してる?お店や通販サイトを紹介!
出典:http://www.k-ikebana.com/ikkanen.html
華道の道具はどこで買えばいいのでしょう。
初心者の方は、まずは、先生に相談してみましょう。
初心者向けのセットは、先生を通じて
購入できる流派が多いようです。
先生が推奨の道具を使う方が
最初は安心ですね。
個人的に道具を購入したいという人は
大きな花屋さんに行くとハサミ・剣山など
販売しています。
店員さんに使い方などを相談しながら
買い物できるので、好みのものを
見つけられますよ。
ただし、比較的新しい、洋花を専門とした店では
フラワーアレンジメントのグッズはあっても
華道の道具はあまり扱ってないようです。
華道の道具を買うなら、
昔からある老舗がお勧めです。
なかなか、老舗のお店が近くになくて・・と
いう方は、
インターネット通販で購入できます。
大手の流派は、
ネット通販サイトを運営しています。
●池坊
https://www.kadosha.co.jp/
●草月流
http://shop.ran-sogetsu.com/
●小原流
http://ohararyu.or.jp/member/catalogue/top.php?lang=jpn
こちらで買うと、流派でよく使う道具を
入手できるので便利ですね。
もちろん、その他にも、花道具を扱うネットショップは
数多くあります。
楽天市場 、Yahoo!Shoppingなどで検索すると
数えきれないほどの華道の道具が表示されますね!
お稽古のための道具を揃えるなら
先生に相談しながら、流派のネットショップを
活用するのがよいでしょうし、
自分の趣味を深めるために
道具を増やしたいなら
ネットショップで買うのがよいでしょう!
自分にぴったりの道具が見つかるといいですね!