花を扱う華道といえば、
今も昔も女性に人気のお稽古事。
機会があれば、華道を学びたいと
思っている人も多いはず。
でも、仕事が忙しくて、毎週ちゃんと通えるかな・・
月謝は髙いのかな・・
どんな服装でいくのがいいのだろ・・
どうやって教室を選べばいいのだろう・・
などと考えてしまい、
いざ、最初の一歩が踏みだせせない・・という方が
意外と多数派のようなのです。
華道教室の選び方を一緒に考えてみましょう!
華道教室には憧れるけど、みんなはどうやって探してるの?
街を歩けば「華道教授 生徒募集中」
などと看板を掲げた お宅も結構ありますし、
カルチャーセンターのパンフレットをみれば
数多くの華道のクラスがあります。
だからこそ、どの教室に行けばいいのだろう・・と
迷ってしまいますよね。
どうすれば、自分にあった華道教室を
見つけられるでしょうか?
まずは、どの流派で学習するかを決めましょう!
流派によって、いけばなに対する考え方が異なります。
どんな花が活けたいのか・・という
自分のイメージにあう 流派を探してみましょう。
池坊、小原流、草月流が三大流派です。
指導者も多く全国に教室を展開しているので、
家や勤務先の近所で、すぐに見つかると思いますよ。
多くの流派では、ホームページに
お稽古場紹介があり、
地域別に教室が紹介されています。
月謝、曜日、先生のキャリアなどが
掲載されていますので
そこから自分にあう教室を探してみましょう。
もし、ホームページに見つからなくても
家元の事務局に問い合わせれば
近くのお稽古場を紹介してくれます。
多くの教室では、見学やお試しレッスンを
受け入れているので 、
まずは、様子をのぞきにいってみましょう。
その対応の仕方や、お稽古の様子をみれば
なんとなく教室の雰囲気はつかめますよ。
華道教室に通うのに月謝や頻度はどれくらい?道具にかかる費用は?
出典:http://www.pocket-komae.jp/
月謝や頻度などは、教室によって異なります。
稽古の頻度は、月2回というところもあれば、
毎週という教室も。
稽古の頻度によって、お月謝も変わってきますが、
3000円~10,000円です。
1回あたりで計算すると
1500円~3000円程度です。
仕事が忙しくて、毎週、お稽古に通えるかわからない・・
という方に向けて 、1回毎に精算する
チケット制を導入している教室もあるようですよ。
この他に、花材代が1回1000円~1500円程度
かかります。
必要な道具は、花ばさみと
花合羽・花袋(花を持ち帰るための袋)です。
はさみは数千円程度、花袋は、500円~2000円程度です。
持ち帰った花を自宅でいけるために
剣山と花器はあった方がいいですね。
テキスト代が必要な流派もあります。
この他、お免状をとるとなると、ある程度まとまった金額を
おさめていくことになります。
この金額は、流派や先生の考え方で異なります。
月謝以外はあまり払いたくないな・・という方は
地域活動で行われている華道教室や
カルチャーセンターの教室がお勧めです。
もし、高価な免状費用などを求められた場合には
自治体やカルチャーセンターに相談できるので
安心ですね!
一方、早く免状をとって師範になりたいという方は
先生が個人で開いている教室がおススメです。
稽古場の人数も多くなく、
ベテランの生徒さんも多いので
丁寧に教えてもらえることが多いようです。
華道教室にはどんな服装で行くもの?着物じゃないとダメ?
花は自然の中で育つもの。
切り花でも、外の埃や土が
付いていることもあります。
また、水も使いますし、
意外と手元や洋服が汚れます。
できるだけ、汚れてもいい服で行く方が
良いと思いますよ。
会社帰りにスーツで行く場合などは
エプロンを持って行きましょう。
和のお稽古だからお着物で・・・と
考える方もいるでしょう。
花の扱いには袂が邪魔になると思います。
結局、たすきがけしたり、割烹着を着ることに
なりかねないので、着物はオススメできませんね。
意外と気軽に始められるのが華道の稽古です。
ぜひ、情報を集めて、
自分に合う教室を見つけてください。