千家十職 覚え方

千家十職 覚え方

指物師の一瀬小兵衛ってどんな職人?

近年、茶道具関連の記事や、講演会の登壇者として、「指物師 一瀬小兵衛」という名前を目にする機会がありませんか?私は、以前にNHKの茶道の番組で、小兵衛さんの親子が指物について語るシーンを観てましたが、その朴訥とした語り口と誠実な制作姿勢が強...
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指物師の駒沢利斎とは?【千家十職の覚え方講座】

駒沢利斎は千家十職の一つで、指物師の駒沢家で代々継承する名跡です。残念ながら、利斎の名前は30年あまり前から空席となっています。なぜ、そのような状態なのでしょうか?指物師駒沢家の歴史を辿ってみましょう。指物師駒澤家の始まり駒沢家は初代の宗源...
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金物師の中川浄益とは?【千家十職の覚え方講座】

茶道では、思いの他様々な金属製品を使います。建水、水次やかん、花入といったものから、煙草盆にのせるキセルや炭を扱う火箸まで広がりがあります。そのような、金属製品を作成する千家十職の中川家の当主の名前が浄益です。初代は武具を制作していた中川家...
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表具師の奥村吉兵衛とは?【千家十職の覚え方講座】

利休の時代から、床の間に掛ける軸は、茶道具の中で最も重要に考えられています。特に家元や高僧の手による字・画は珍重されますが、家元の揮毫を表装し、掛軸に仕立てる表具師として千家十職に名を連ねるのが奥村吉兵衛です。表具師とはどのような仕事なのか...
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柄杓師の黒田正玄とは?【千家十職の覚え方講座】

茶道では、柄杓、茶杓、蓋置など竹を使った道具が欠かせません。千家十職で、香合、花入などを含めた竹細工の道具を制作するのが、竹細工・柄杓師の黒田正玄です。黒田家とはどのような家なのでしょうか?将軍家御用柄杓師黒田家黒田家は、初代より明治維新に...
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袋師の土田友湖とは?【千家十職の覚え方講座】

濃茶席で道具組みを拝見する時、茶入れを包む仕服がまず目に入るのではないでしょうか。華やかだったり、時代のものだったり・・。千家十職で、その仕服を作る袋師が土田友湖です。高価な茶入を守り飾るのが仕服の役目袋師の主な仕事は、茶入れが入っている袋...
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釜師の大西清右衛門とは?【千家十職の覚え方講座】

利休百首に「釜一つあれば茶の湯のなるものを・・」と歌われるように、釜は茶の湯に欠かせないものです。千家十職で、その大切な釜を制作している釜師の家の当主の名が大西清右衛門です。歴代の清右衛門はどのような釜を制作したのでしょう。大西清右衛門の歴...
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飛来一閑の略歴を紹介【千家十職の覚え方講座】

飛来一閑は、千家十色の一閑張細工師の当主が 代々襲名している名前です。 初代の飛来一閑とは、どんな人だったのか。その後、どのような歴史を辿って現在に至るのか。飛来一閑の略歴を紹介しましょう。素朴で侘びた雰囲気を楽しむ一閑張「一閑張」とは、漆...