突然、海外のパーティーに出席することに!
やっぱりここは無難にドレスで出席するべき?
でもせっかく日本人なのですから
着物を着て出席してみたいですよね。
でも海外のパーティー、着物でも
本当に大丈夫かしら?
そんな疑問にお答えしていきます!
着物は海外でも正装として扱われる?
もちろん、正装として扱われます!
着物に限らず、
韓国のチマチョゴリやインドのサリー
など民族衣装は全般的に
「正装」となります。
せっかく色んな国の方が
集まるようなパーティーでしたら
大和撫子として
キリッと着物を着て出席すれば
まさにパーティーの華!!
きっと注目されること
間違いなしですよ。
海外のパーティで正装として着る着物の種類は?
パーティーの趣旨や種類にも
よりますが、
基本的には最も格式の高い
留袖で参加すればまず間違いは
ないかと思われます。
または普通の付け下げ
でも全く問題はありません!
日本でのパーティーでも
この上記2つであれば
問題なく出席できるでしょう。
若い女性の場合は何を着ればいい?
未婚の女性など若い方の場合は
是非とも振袖を!
なかなか振袖は着る機会も
少ないでしょうから
こういう時にこそ
振袖を活用してみてくださいね。
振袖がない…という場合、
20代前半くらいまでの
若い方でしたら派手めの小紋
などでも問題ありません。
日本の格式高いパーティーですと
小紋は少しフォーマルさに
欠けてしまうように見えますが
海外の場合は
「着物」というだけで
フォーマルな扱いをされますので
若い方の着用でしたら
小紋でも大丈夫ですよ!
男性の場合は?
番外編として男性が着物を
着たい場合のこともお伝えしましょう!
一番フォーマルなのは
黒紋付羽織袴。
こちらは最もフォーマルで
タキシードみたいなイメージ
でしょうか。
または、
紋付羽織+長着+縞袴
でも大丈夫です。
こちらはダークスーツと同じ格です。
着流しも羽織をあわせると
少しフォーマルには
なりますが、
格式高いパーティーの場合
でしたら
袴をきちんとあわせるというのが
常識的なようです。
格式高い席での着る時の注意点は?
海外の場合は、よっぽどの格式
例えばロイヤルなどを除いては
タブーはあまりないかと思います。
ただ、夏だからといって
浴衣に下駄などはもちろんダメです!
そもそも浴衣は江戸時代のパジャマ
ですからね。
パーティーにはくれぐれも
着ていかないでください。
また、もう1つ。
これは日本でも海外でも
変わりないことなのですが
外を歩いて会場に向かうまでに
足袋が汚れてしまう!ということ
が多々あります。
特に海外などで雨に降られて
しまった場合は泥ハネなども
あるかもしれません。
ですので、出かける時は
必ず足袋カバーを着用しましょう!
そしてパーティー会場についたら
お化粧室などで
足袋カバーを外してパーティーに
出席してくださいね。
そうすると足袋がキレイな状態で
パーティーの時間を過ごすことが
できます。
着物を知らない海外の方でも
意外と足元の汚れなどは見ているもの。
格式高い場所であれば特に、
足袋の汚れは気をつけておいた
ほうがいいでしょう。
海外の街中を着物で歩くのは
格別な気分です!
かくいう筆者もパリで着物を
着て歩いた時はスターにでも
なったかしら、というくらいに
写真をせがまれました(笑)
ぜひ、海外のパーティーで
着物を着て、
日本人の美しさを
アピールしてきてくださいね!