着物の髪型を自分で簡単にセットする方法！年代別に紹介

着付けをばっちり覚え、いざ着物を楽しもう！
と思ったときに、ハタと迷うのがヘアスタイル。

着物の襟足を美しく見せるためには、
髪の毛もしっかりアップにしなければなりませんが、
キマッタ髪型を作るのは、なかなか難しいもの。

毎回、美容院にお世話になるわけにもいかないので、
自分でできる髪型覚えておきたいですよね。

自分で出来る着物の髪型！年代別に画像で紹介

普段から年代別にふさわしい髪型は異なりますが、
着物の場合は、より一層、
年代別にふさわしいヘアスタイルが違ってきますね。

年代別に、着物に似合う髪型紹介しましょう。

成人式。
新成人の最近の上方は、フワフワとおくれ毛を出す
スタイルが流行のようですね。

こういうかわいいヘアスタイルが似合うのは、
20代まで。
どんどん楽しみましょう！

ポニーテールをベースにしたアレンジ。
毛先をカーラーで巻いておいて、
フワフワした感じを楽しみます。

多少毛先がはねた感じも、かわいらしいですね。

襟足をきれいに出して、高い位置でお団子を
作るのも若いうちだからできること。

ポニーテルを作ってひねった上、
毛先をゴムの中に入れ込んでしまえば完成です。

簡単にできるし、
かんざしを1本加えるだけで、
粋に見えるので、お勧めです。

30代で着物で出かけるのは、
七五三・入学式・卒業式など
お子様関係の式典が多い時期ですね。

少し落ち着いた髪型が求められます。

かんざしを使って、簡単にまとめる方法です。

ポニーテールを作った上で、
根元にかんざしを挿しこみ、
その上で180度かんざしをねじって
髪の毛ごと上にあげて、
後頭部に挿しこむだけです。

ただ、レイヤーが入ったスタイルだと、
短い髪がピンピンとはねることも。

ゴージャスに見えるヘアスタイルには、
ウィッグを活用しましょう。

ポニーテルを作った上に、ウイッグをかぶせて
付け髪をします。

その毛先を巻き込んでとめてしまえば、
きれいにまとまりますし、
ボリュームも出て、華やかになりますね。

40代は、髪の毛のボリュームが減ってきたり、
ぱさついてまとまりにくくなったり・・と
悩みが多いお年頃。

きれいにまとまる髪型がおすすめですね。

夜会巻きは、簡単できれいにまとまり、
さらに後頭部の中心にボリュームが出るので
お勧めです。

襟足で一度ポニーテールを作り、
あとは、クルクルねじりあげて、
Uピンや夜会巻用のピンで毛先を固定すれば
できあがりです。

毛先がパサつき、どうしてもまとまりにくい方は、
バレッタやクリップなどを活用して
まとめましょう。

蒔絵風の落ち着いた柄のバレッタなど
派手すぎないヘアアクセサリが
多数売られています。

適度な華やかさを加えてくれる上に、
乱れた部分を後ろに隠してしまう
落ちてくる髪を押さえる
など、様々に活用できます。

簡単にアレンジできるヘアスタイルを
ご紹介してきましたが、
手慣れた方は、編み込みなど、
少し手の込んだ髪型も着物に合わせたいですよね。

清楚な感じにまとまる、編み込みスタイル。

センターで2パートに分け、
両方のそれぞれの毛束をゆるめに編み込みます。
続いて、毛先を反対側の編み込みに隠すように
耳の裏でピンでとめます。

こちらは、もっと簡単なアレンジ。
大きめの編み込みを作り、
毛先は三つ編みにします。

三つ編みをぐるぐるとまとめ、
ピンで固定したら
バレッタなどで毛先を留めます。

髪の毛が長ければ簡単にできそうですね！
最近は、編み込みや髪の毛をアップするのに
便利な道具が色々と出ていますね。
道具を上手に使って、素敵な髪型も楽しみましょう。