日本舞踊の教室に通いたい!月謝や費用ってどのぐらい必要?

華やかな着物を身に着けて、
舞台でスポットライトを浴びて
舞を披露する日本舞踊。

友人の日本舞踊の発表会に出かける度に
「こんな世界もあるのだな~」と
その華やかな姿に憧れます。

自分も日本舞踊の教室に
通ってみたいと思うのですが
お金がかかるという噂で
ちょっと二の足を踏んでしまいがち。

伝統芸能のお稽古は、しきたりも多く
初心者には敷居が高いのは事実ですが、
今はだいぶ様子が変わってきています。

日本舞踊の教室の月謝などを調べてみました。

 

 教室の選び方がわからない!みんなはどうやって探してるの?


出典:http://onoesatsuki.at.webry.info/

日本舞踊の教室は、
そもそもどこにあるのでしょうか?

板張りの専用の部屋で稽古するので
どこにでもあるというものではありません。

街中を歩いていると
「日本舞踊●●流教室」
看板を掲げているところもありますが
いきなり訪れて
話を聴くのも勇気がいりますね。

ホームページで情報を公開している
教室もあります。

まずはホームページで検索してみましょう。

「ケイコとマナブ」といった
お稽古事情報の検索サイトで調べると、
日本舞踊の教室の情報が
多数表示されます。

また、カルチャーセンター
日本舞踊の講座を開いている
ところも数多くありますので、
アクセスしてみましょう。

とはいえ、一番信頼できるのは口コミ

日本舞踊を実際に習っている知人から
教えてもらう情報は、何かと役にたちます。

自分が稽古している教室の情報は当然として
流派による違いや教室の評判や噂などの
情報も意外と入手できるもの。

まずは、知人に話を聴いてみましょう!

 

お稽古に通うには月謝やその他の費用はどれぐらいかかるの?

当然のことならが、どんなお稽古事でも
月謝がかかります。
日本舞踊の場合、
都内でグループの稽古ならば、
相場は10,000円~20,000円

個人レッスンになれば、20,000円~

もちろん、家元に直接習うというような場合は
高額になります。

月謝以外に準備しなくてはいけないものは、
お稽古の際に身に着ける
和服または浴衣です。

最低でも、
肌着、裾除、浴衣、帯、足袋、紐
必要になるので一式そろえましょう。

そして、日本舞踊を習う際に
一番注意しなくてはならないのは、
発表会の費用がいくらかかるか・・
ということです。

浴衣姿のお稽古場での発表会であれば、
費用はそんなかかりませんが、
舞台を1日借りきって、
衣装もレンタルして・・
という発表会になると、
最低でも十万円単位で費用がかかります。

また、名取、師範といった資格をとると
資格取得として家元に収める費用の他に
ご祝儀なども必要になります。

これは、流派によって、
派手にするところもあれば、
質素なところもあるそうで、
方針はまちまち・・。

日本舞踊の所作を身に着けたいだけなのか・・
それとも、
華やかなステージに立ちたいか・・
それによって、
かかる費用も選ぶべき教室も
違ってきます。

自分が何を目指すのか、漠然とでもいいので
事前に整理しておきましょう。

 評判がいい教室って?皆が見ているポイントは?


出典:http://blog.livedoor.jp/harunoryu/

日本舞踊の流派は数多くあり、
それぞれに、踊りの特徴があります。

ただし、どんな流派が自分に向いているのか
初心者が判断するのは難しいですね。

多くの教室では、
見学や体験を受け入れていますので、
まずは、出かけて、
自分が習いたい踊りかを観てみましょう。

そして、日本舞踊に限らず、
どんなお稽古事でも
教えてくださる先生との相性が大切です。

芸事として上達したいと思うなら、
ある程度厳しい先生の方がよいでしょうし、
ちょっと気軽に・・というなら
優しい先生がよいですよね。

一度、お稽古に通い始めてしまうと、
他の教室に移る・・というのは
なかなか難しいもの。

どんな先生が、どんな方針で教えているか
をポイントにして教室を探してみましょう。

多少場所が不便でも、
稽古場が狭くても
魅力的な先生がいる教室の方
評判がよいようですよ。

そして、一緒にお稽古する仲間も重要です。

私の友人の場合、
年配の方に一人だけ若手で入ってるので
何かと雑用を押し付けられてしまうとか・・。

同年輩の方が多い方が安心ですね。
どんな人が教室に通っているのか
よく見ておきましょう。

年齢制限はあったりするの?

日本舞踊に年齢制限はありません!

バレエなどの西洋のダンスは
一流のダンサーも舞台から
引退の時が訪れますが、
歌舞伎を見れば、
80才を越えた役者が
日本舞踊を披露していますね。

日本舞踊は激しい動きではないので、
年を重ねても続けることができるのです。

とはいえ、踊りは重心を低く保ち、
中腰の姿勢を維持するで、
何歳になっても筋力や持久力が鍛えられます。

 

日本舞踊を習いたいと思うなら、
まずは、教室の情報収集から!

早速、日本舞踊をお稽古している友人が
近くにいないか探してみてください!

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