楽しみにして、何ヶ月も前から
チケットを取っていた歌舞伎公演。
急に出張の予定が入ってしまったり、
家族の用事で、どうしても
出かけなくてはならなくなり
観劇できなくなるということが
起こりますよね。
予約したチケットをキャンセルすることは
できるのでしょうか?
ケース別に確認してみましょう。
歌舞伎のチケットを予約していたのに行けなくなった!キャンセルできる?
歌舞伎のチケットは、
歌舞伎公演を主催する松竹の
チケットサービスで購入される方が
多いと思います。
もちろん、ぴあやe+などの
チケットサービスでも歌舞伎のチケットは
購入できます。
どのサービスで予約しても、基本的には、
チケットのキャンセルはできないと
考えておいた方がいいでしょう。
インターネットで予約した場合
インターネットで歌舞伎のチケットを
予約するのに一番使われるのは、
チケットWEB松竹です。
こちらのサイトでは、
チケットを予約する時点で、
カード情報を入力し、決済が行われます。
その時点で、支払いを行っていますので
キャンセルはできません。
電話で予約した場合
チケットホン松竹は
歌舞伎のチケットを電話で予約できる
サービです。
このサービスも、
電話でチケットを予約した時点で
クレジットカードの情報を伝えて
決済してしまうので
キャンセルはできないのです。
ぴあやe+などプレイガイドで予約した場合
松竹のサービス以外でも、
ぴあやe+チケットサービスを使えば
歌舞伎のチケットはを予約できます。
こういったサービスでは、
クレジットカード以外に、
コンビニでの支払いなど
支払い方法の選択が多くて便利ですね。
ただし、こちらも、決済が終わってしまえば
キャンセルはできません。
キャンセルする場合、お金の払い戻しはできる?
ただし、特殊な場合のみ、
キャンセルができ、
お金を支払わなくてすむことがあるのです。
決済も、チケットの発券もしていない場合
キャンセルができる唯一の支払い方法は
ぴあやe+でコンビニ支払いを選択して
期限までに支払いをしなかった場合です。
期限までに支払いがないと、
チケットは自動的にキャンセルされ、
また、販売にまわされるのです。
支払い期限は、予約時から
1週間程度です。
友達と二重で予約してしまった・・
というような場合、
コンビニに支払いに行かなければよいのです。
決済は完了したが、チケットの発券をしていない場合
決済がすんでしまっていたら、
発券していなくても
キャンセル・返金は受け付けられません。
そんな中、チケットぴあでは、
予約した公演に行けなくなった場合、
チケットを発券していなければ、
定価でチケットを再販できるという
画期的なサービスを始めました。
チケットが再販できた場合、
10%の手数料を差し引かれて
返金されます。
ただし、再販できず、売れ残った場合は
返金されません。
「その日、予定入るかもしれない・・」
という場合は、
キャンセルを見越して、
ぴあを通じてチケットを予約するとよいですね。
まとめ
基本的に歌舞伎のチケットは
予約をしたら、
特殊なケースを除きキャンセルできません。
どうしても用事ができ、いけなくなった場合、
歌舞伎好きの友人に譲ったり、
チケット譲渡サイトなどを使って
他の方へ譲ることを検討しましょう。