着物屋さんは、一歩足を踏み入れたら、
高価な着物を買うと言うまで、
帰らせてくれない・・・
といったイメージを持っている方が
いるのかもしれません。
「やまと」の評判について、
ネットには、そんな感想をもった方の
口コミが書きこまれているのですが
実際はどのような感じなのでしょうか?
着物屋「やまと」の評判や会社について調べてみた!
出典:http://www.marier-toyama.co.jp/
駅ビル、ファッションビルなどで
よく見かける着物「やまと」。
どんな会社なのでしょうか?
「きものやまと」ってどんな会社?
株式会社やまとは、着物販売の会社。
全国に100店以上の店舗を運営する
大きな企業です。
駅ビルやショッピングセンターなどを中心に
出店している「きものやまと」、
ファッションビルなどに出店している
若者向けの店舗「なでしこ」は、
やまとの店舗です。
他に、着物リサイクルの「たんす屋」も
フランチャイズで運営しています。
着物好きの人なら、一度は、
どこかの店舗を覗いたことがあるかと思います。
やまとは評判が悪いって本当?実際の口コミまとめ
調べてみると、一部のやまとのお店、
というよりも、一部の店員さんに関して、
押し売りまがいの行為や
お店をなかなか出さしてくれない・・
といった事があったようですね。
ただし、全てのお店、店員さんが、
評判が悪いわけではありません。
そういう店員さんが
中にはいるという事のようです。
残念なのですが、こういう強圧的な販売方法、
やまとに限らず、
呉服店に多いんですよね・・。
高額な商品ですから、簡単には売れない。
しかし、店員の方の給料が歩合制とあって、
「この人には、売れそう」
と思ったら、お客を手放さないんです。
やまと以外の呉服店で、
私も何度も、そういう店員さんに
捕まりそうになったことがあります。
逆にやまとがおすすめなポイントもある?
出典:http://www.kimono-yamato.co.jp/
やまとのよい所は、
お店が開放的な事です。
呉服屋さんは、
敷居が高い雰囲気のお店が多いのですが、
やまとはそのイメージを打ち破ることに
成功しています。
「かわいい着物があるから、
ちょっと覗いてみようかな」
と足がお店に向きますよね。
また、「やまと」の妹ブランドの「なでしこ」では、
洋服のように、着物をハンガーで
吊るして販売しています。
若い人にとって、
買い物しやすい雰囲気を作っているのです。
着物を買うのに良い呉服屋の定義とは?
良い呉服屋さんは、
よく話を聴いてくれた上で
その人にあう着物を選んで
適切なアドバイスをくれる所でしょう。
そして、お値段が安いものを
ちゃんと勧めてくれるお店であること。
また、高い着物の価値について、
「この刺繍が手がこんでいるから・・」
というように、理論的に説明してくれることも
重要なポイントです。
店構えだけでは、よいお店かどうか判断できないので、
初心者の方は、着物をよく着てる人に
「どのお店がよいか?」
と紹介してもらうのがよいでしょう。
きっと、その方の経験から、
初心者の方にも優しいお店を
紹介してくれますよ。
逆におすすめ出来ない呉服屋はどんなお店?
お店の外で開かれる展示即売会に、
連れていこうとするお店は
おすすめできないお店の可能性が高いでしょう。
展示即売会では、歩合制の販売員が
腕をこまねいて待っているので、
不要に高いものを買わされてしまいがちです。
「こんな素晴らしいものが、
今回だけ、特別なお値段です」
いうのは常套句。
そもそも、ものすごい高い値段をつけていて
それが半額に割引されても
儲かるようになっているとか・・。
とにかく、高圧的な店員が、高い着物を
押し付けてくる店は
さっさと、逃げだしましょう!
「お金がない」といえば、「分割払いがある」
「母の着物がある」といえば、「流行遅れ」
「こんな高いもの・・」といえば、
「価値がわからないの?」
と何を言っても、
いいくるめられてしまうので、
逃げるが勝ちです!