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歌舞伎のあらすじ!河内山の意味を簡単に紹介!

歌舞伎 演目
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「河内山」は河竹黙阿弥の作品です。

御数寄屋坊主の河内山宗俊,
その弟分の御家人片岡直次郎
直次郎の馴染みの遊女・三千歳
など6人の悪党を描いた長編が「天衣紛上野初花]
うち、河内山が活躍する場面だけを取り上げたのが
「河内山」です。

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この記事に書いてること♪

あらすじ

質屋上州屋の店先に御数寄屋坊主ながら悪党と知られている
河内山宗俊がやってきます。

ただの木刀を質に入れて50両を借りたいという無理強いを
番頭が断っているところへ、この家の後家が現れました。
一人娘のお藤を松江出雲守の屋敷へ奉公に上げたところ、
お藤は松江候の妾にと命じられ、
それを断ったために 部屋に閉じこめていると嘆きます。

これを聞いた河内山は、
二百両を払うなら娘を取り返してあげようと
持ちかけ、まず百両を手付金として受け取り、
お藤を取り戻すことを請け負いました。

松江侯の屋敷では、
妾にならないお藤を手討ちにしようとする松江侯を
家臣たちが止めています。
随分、わがままなお殿様のようです。

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そこへ、上野輪王寺宮から使いの僧がやってきます。
実は、この僧は、河内山が変装した姿なのです。
お藤を親元へ帰すよう説得するも渋る松江候に対して、
「このことを老中に伝えるがいいのか」
と 脅して、承知させるのでした。

さらに、老中にもれたら一大事とばかり、
丁重に接待する家臣に対し
河内山は
「山吹色のお茶を一杯もらいたい」
と暗に金まで請求する始末です。

家臣らに見送られ帰ろうとする河内山のもとに、
北村大膳が駆けつけ、左の頬にあるほくろを証拠に、
河内山の正体を見破ります。

河内山は開き直り、正体をあらわにしますが、
家老は、殿様のわがままぶりを告げ口され、
松江家の名に傷が付いてはいけないと、
河内山をあくまでも宮の使いとして送り出します。

河内山は、大膳たちを
「馬鹿め!」
と罵り、
悠々と立ち去るのでした。

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見どころ

お金目当ての悪党の河内山なのですが、
わがままなお殿様を知恵と口先でやり込めるところは、
見ている私たちもスッキリした気分にさせる演目です。

特に、最後の「バカめ〜」の一言を聞くと、
普段言えない一言を言ってもらえたようで(笑)
いい気持ちになりますね。
河内山は、今も様々な役者が演じています。

「バカめ」を吐き捨てるようにいう方、
「ば〜か〜め〜」と歌うようにいう方、
それは、演者によって様々。
どんな演じ方かを観るのも楽しみです。

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